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2018年10月27日 (土)

『スケルトン・キー』

ブックレビュー ☆4つ

『スケルトン・キー』 道尾 秀介

道尾 秀介さんの小説を読むのは初めて。
どんな傾向・ジャンルの作家なのかも知らず、「面白かったよ」 という感想だけで予約した本だったが、確かに惹き込まれるように読んでしまった。

まずは、面白い比喩をする作家だなぁと。描写・表現も上手でイメージしやすい。

しかし、物語自体は面白いというより、怖い。
繰り返される暴力シーンには食傷気味になった。

サイコパス、自己の利益を第一に考え、そのために他人を傷つけることを厭わない人間。
躊躇しない暴力。
こんな人間が近くにいたら恐ろしいが、過去に報道されてきた犯罪を思い返すと、サイコパスじゃないかと思う人は案外多い。(サイコパス=犯罪者、ってことではないみたいだけど。)

明かされる二つの真実。
そんなのありか? という感じのトリックで少々混乱するが、分かった上で改めて読み返すと、違和感を感じるようなヒントがいくつか織り込まれている。
真相を推理するのは難しいが、間違い探し的な視点で見ると、あれっ?何か変だぞ、と思うところも。

【スケルトンキー】 軸が円筒状で、先端に小さく平坦な矩形の歯が付いている鍵

エンディングに希望を感じるか、虚無感・絶望感を思うか、微妙なところ。
小箱に掛けられた錠を開ける鍵は、見つからなかった方が良かったのかな。


Photo
『スケルトン・キー』 道尾 秀介 著 角川書店

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