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2013年11月

2013年11月30日 (土)

『楽園のカンヴァス』

ブックレビュー ☆4つ半

『楽園のカンヴァス』 原田 マハ

本物か偽物か判らない、1枚の絵をめぐるミステリー。
史実に基づいたフィクションとのことだ。

伝説のコレクターから届いた1通の手紙に呼び寄せられた、ニューヨーク近代美術館 アシスタント・キュレーターのティム・ブラウンと美術研究者 オリエ・ハヤカワ。
二人はそこでアンリ・ルソーの 『夢』 と良く似た絵画 『夢をみた』 を目にする。
そして、作者不明の7章からなる、絵画と同名の物語を1日1章ずつ読んで、7日目にその絵画の真贋を判断するよう要請される。

それから17年の時を隔て、それぞれ立場の変わった二人はニューヨーク近代美術館の 『夢』 の前で再会することになる。

交互に書かれる”ルソーの物語”と”物語を読み進める二人の話”。
美術に真摯に向き合う二人と、二人をとりまく様々な思惑。
読むほどにぐいぐいと引き込まれた。

僕は美術にあまり詳しくないし、ルソーも名前しか知らなかったが、物語はとても楽しめた。
そして、久しぶりに美術館に行ってみたくなった。

Photo_2
『楽園のカンヴァス』 原田 マハ 著 新潮社

2013年11月28日 (木)

『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』

ブックレビュー ☆4つ

『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』 村上 春樹

いつものことだが、最初の数ページは読みにくい、面白くないと思いながらページをめくった。
これが村上 春樹の本じゃなかったら読むのをやめてしまうんじゃないかと思いながら。

喪失と再生

大学2年の時、友人グループから突然・わけもわからず排除されたつくる。

 「記憶を隠すことはできても、歴史を変えることはできない。」

16年を経てもなおその傷が癒えてないことに気づき、失うことになったものを確かめに旅に出る。

 「心を開くことがいつもいちばん良い結果をもたらす」

友人達を訪ね話すことで、少しずつ失われた時間を取り戻す。
失い損なわれていたのは他の友人達も同じだったのかもしれない。

最後に「過去と現在と、未来がいくらか混じり合った時間」をクロと共有できたつくる。

 「すべてが時の流れに消えてしまったわけじゃないんだ」

ワタナベは緑を呼び続け、、”僕”の腕の中にはユミヨシさんがいた。
ハジメは有紀子のもとに戻り、天吾は青豆と結ばれた。
さて、つくるは沙羅を手に入れることができるんだろうか・・

死を引き受けることで手に入れることができる、人が発する色を読みとれる能力。
その能力があれば5人の背景にはどんな色が見えたんだろうか。
つくるにも、ちゃんと色彩はあるんだろう。
6本の指を持つ人のエピソードの意味は?
アカが別れ際に語る、「本物の人生」の話しは何を示唆してるんだろう?
僕たちが手にしている自由っていうのは、実のところせいぜいしかたなく選ぶ程度のものでしかない、ってことなの?。
相変わらず僕には読み解けないところがいくつかあったが、面白かった。
『ねじまき鳥クロニクル』以降の作品の中では、好きなほうだと思う。

Photo
『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』 村上 春樹 著 文藝春秋

11/28のトレーニング

☆ 今日のランニング
   TIME 01:01:18
   DIST. 11.5km
   5’19”/km

2013年11月24日 (日)

11/24のトレーニング 2時間半走

2時間半を目標に走った。
20kmあたりまではずっと6分を超えるペースだったが、終盤の5kmでペースアップ出来て、トータルではちょうどキロ6分だった。
 

☆ 今日のランニング
   TIME 02:32:32
   DIST. 25.4km
   6’00”/km

2013年11月20日 (水)

11/20のトレーニング

☆ 今日のランニング
   TIME 01:05:03
   DIST. 11.5km
   5’39”/km

2013年11月17日 (日)

安城総合公園ランニングコース

昼間に近所を走るのは嫌だという嫁と一緒に、安城総合公園に行った。
1周1,060mのランニングコースを嫁は3周走って帰宅。
僕はグルグルと15周して、そのまま走って帰った。
練習不足な上に、久しぶりの長距離でさすがに疲れた。
 

☆ 今日のランニング
   TIME 02:13:11
   DIST. 22.9km
   5’49”/km

11/15のトレーニング

☆ 今日のスイム
   DIST. 1.7km
   (1,500m、キック 25m×2、150m)

2013年11月13日 (水)

11/13のトレーニング

普段のトレーニングコースを走るのは実に3週間ぶり。
その間にすっかり寒くなって、どんな服装で走ろうか考えてしまった。
DCMボディサポート上下とブレーカー パンツ、アディダスのパーカーにアンダーアーマー コールドギア ビーニー、ネックウォーマーでちょうど良いくらい、というか手袋も欲しかったくらいだ。
 

☆ 今日のランニング
   TIME 01:05:55
   DIST. 11.5km
   5’43”/km

2013年11月 9日 (土)

第26回 愛知県勤労者スポーツ大会

第26回 愛知県勤労者スポーツ大会

大阪マラソン以降、胃腸風邪と腰痛でまったく走れず、ちょうど2週間ぶりのランニング。
調整も何も無く、いきなりアップダウンの激しい10kmというのもどうかとは思ったが、せっかく申し込んでいたし、天気も良さそうだったので参加した。

今日は風も無く暖か、しかもこの大会は10kmの部のスタートが11時20分と遅いためじっくりストレッチ・準備運動が出来て、病み上がりにはちょうど良かったのかもしれない。

251109

ただ、予想通りは走っている間は苦しく、結果も芳しくは無かった。
同じ大会でタイムが悪くなったのは初めてだが、今回は走れただけで良しとする。
ちなみに昨年より約2分半遅かった。

今回も膝と足裏にテーピングしたが、なかなか調子良い感じ。
  

☆ 今日のランニング
   TIME 00:48:50(グロス)
   DIST. 9.4km
   5’11”/km

2013年11月 8日 (金)

『まぐだら屋のマリア』

ブックレビュー ☆3つ半

『まぐだら屋のマリア』 原田 マハ

命が尽き果てそうになっている者がたどり着くと言われる、山陰地方の海岸沿いにある地塩村 尽果(つきはて)。
夢を失い、慕ってくれた後輩やひそかに抱いていた恋も失い、偶然乗ったバスで所持金も底を尽き、尽果というバス停の名に誘われるようバスを降りた及川 紫紋。
空と海と山のほかには何も無い景色の中、遥か先に唯一彼が見たのは海に向かってせり出すような崖っぷちに建つ小屋。
そこはマリアと呼ばれる女性が一人で切り盛りする、まぐだら屋という名の食堂だった。

ネットや携帯はおろか、テレビも新聞もないような村。
そんな村だからこそ守られているように感じられた。

帰る場所も、待っていてくれる人もいない・・・そう思い込んでいた紫紋。
でも、帰る場所も待っていてくれる人もちゃんといた、そのことに気づくための時間が必要だった。
生きる望みを繋ぎ、死ぬまで許されないと思い続けたいたことも、やがて許されることを知る。
そのための場所が尽果であり、まぐだら屋だったのだ。

苦しんでいる人に救いの手を差し伸べること、誰かのために尽くすことで自らも救われる。
苦しみ抜いて生きる、罪を償う、とはそういうことなんだろうな。
贖罪と救済の物語。
 

Photo
『まぐだら屋のマリア』 原田 マハ 著 幻冬舎

2013年11月 6日 (水)

手帳

来年の手帳(スケジュール帳)を買った。
手帳を買うなんて何年ぶりだろう。

学生の頃から社会人になってしばらくは同じタイプの手帳(手のひらより少し長いくらいの)を使い続けていたが、今の仕事に変わって3年目くらいにシャープのザウルス(電子手帳)を買ってからはずっと(たぶん18年くらい)それを使っていた。
なにしろ使い勝手が良かったのだ。
ときどき電池交換は必要なものの、まったく故障することもなく動き続けてくれた。
しかし、今年の春頃だったろうか、突然機能しなくなった。
まぁ充分すぎるくらい使ってきたので仕方ないのだが、この18年の間に状況はすっかり変わってしまい、人々はスマホやタブレットでスケジュール管理するようになり、誰も電子手帳なんか使わなくなった。
当然、そんな商品はいまどき存在しない。
仕方ないのでしばらくは携帯にスケジュールを入れていたのだが、どうも使いづらい。
しかも1ヶ月くらい過ぎたものは容量の関係か、消えてしまう。

そんなわけで紙の手帳を使うことにしたのだ。
書店の棚でひときわ鮮やかなカバーのものが真っ先に目に付いたのだが、結果的にそれが一番使いやすそうだった。

251106

まだ何も書かれていない、まっさらな手帳。
これからどんな予定を書き込んでいこうか・・・ちょっとワクワクしている。
 

* 手帳 No.241 フォルテ 11 高橋書店  1,470円  いまじん岡崎インター店

2013年11月 5日 (火)

走れる!

来年3月の名古屋シティマラソン(ハーフ)の抽選結果メールが届いた。

結果は・・・当選!
これで来春またハーフが走れる。

ところで、大阪マラソンが終わって疲れが出たのか、先週の水曜日あたりから体調を崩している(たぶん胃腸風邪)。
おかげで週末の3連休もほとんど寝てばっかり。
今日は仕事だし、少しは良いかと思ったら、犬の散歩で身体をほんの少しひねったらしく朝から腰が痛い。

まったく、”泣きっ面に蜂”っていうのはこういうことか。
それとも”弱り目にたたり目”?
ま、どっちにしても踏んだり蹴ったりだっただけに、当選メールはとても嬉しかった。

2013年11月 2日 (土)

『一分間だけ』

ブックレビュー ☆3つ半

『一分間だけ』 原田 マハ

女性誌編集者の神谷 藍とゴールデンリトリーバーのリラの、出会いと別れ。

我が家にも犬が一匹いる。
大きめとはいえトイプードルだから小型犬だ。
それでも朝夕の散歩は30分以上かかるし、ごはんをあげなきゃいけないし、ブラッシングやシャンプーだってする。
抜け毛が少ない分、毛が長くなればトリミングだってしなきゃいけない。
手間はかかるし費用もかかる。
それでも、彼(雄なのだ)から与えられるものは余りある。

僕らが床に座ったり寝転んでいたりすると、冬でも夏でも(暑苦しく感じることもあるが)寄り添ってくる。
話しかけたとき、意味がわからないと首をかしげる。
遅く帰って、家族が皆寝てしまっても、彼だけは起きて尻尾で応えてくれる。
いわゆる、癒される、ってやつだ。

でも、犬の寿命は人間のそれよりもはるかに短い。
短すぎるくらい短い。
我が家に来て4年目の彼にもいずれそれは訪れる。
そのとき僕はきちんと看取って上げられるだろうか。
そのときに後悔の無いように、接していきたいと思っている。

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『一分間だけ』 原田 マハ 著 宝島社文庫

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