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2013年8月 7日 (水)

『ふたつめの庭』

ブックレビュー ☆3つ半

『ふたつめの庭』 大崎 梢

表紙の写真は湘南モノレール(裏表紙は江ノ島と腰越海岸)ということで、話しの舞台は鎌倉。
湘南モノレール西鎌倉駅にほど近い保育園で働く保母さんと園児そして父兄の、恋愛を含めた人間模様と、そこで起こるちょっとした事件を絵本になぞらえて推理し解決していく。

ところでこの作者は本当に本が好きなんだと思う。
少し前に読んだ『クローバー・レイン』は出版社と作家さんのお話だったし、それ以外にも出版・書店にかかわる小説が何冊かあるみたい。
本作品では保育園だけに、絵本のタイトルがたくさん出てくる。
自身が小さい頃に読んだ絵本や、親になって子供に読み聞かせた絵本がでてきて懐かしさを覚えるかも。

そしてもうひとつ、この作者は意地の悪い人を書くのが上手だなぁと感心する。
底意地の悪い態度、冷たい悪意を持った言葉。
なんだか作者に踊らされてるようで癪だが、読んでいると感情移入して心底むかついてくる。
でも最後は丸く収まって、みんな良い人だったなぁって感じで終わる。
読者に登場人物を嫌わせないところが、なんだかズルイ。
 

Photo_3 
『ふたつめの庭』 大崎 梢 著 新潮社

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