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2013年2月 2日 (土)

『県庁おもてなし課』

『県庁おもてなし課』 有川 浩

『阪急電車』 がとても面白かったので、他の著作も読んでみたくなり、図書館の棚にたまたまあったのを借りてきた。

高知県の観光を守り立てるべく発足した “高知県庁 観光部 おもてなし課”。
何から始めたらよいのかわからないうえにお役所感覚のもどかしさが、失敗しながらもしだいに成長していく様を、そしてこちらももどかしく進む恋愛を織り交ぜ、臨場感いっぱいに進行していく。
当然のことながら会話のほとんどが土佐弁で語られ、このところ4冊続けて関西弁小説を読んだ後だっただけに余計にテンポ悪く読みづらく感じていたのが、しだいに心地良く、むしろテンポが良いとさえ思えてくるのは作家の力量なんだろうな。

Photo
『県庁おもてなし課』 有川 浩 著 角川書店

企画が現実味を帯びてきて、物語の佳境で交わされる会話には、業種に関係なく営業として参考になる部分が多々あった。
「セールスポイントを自覚してる商品としてない商品とじゃ商品力が雲泥の差だ」 (吉門)
研修なんかでよく聞かれる、「あなたの強みは何ですか?」 っていうやつだよな。
ただの小説として読むだけではもったいない作品だと思う。

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