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2011年12月 8日 (木)

『ツナグ』

『ツナグ』 辻村 深月
第32回 吉川英治文学新人賞 受賞(平成23年)

ラジオで紹介されていたのを聞いて読みたくなり、図書館で予約したが借りるのに2ヶ月ほど待った。
辻村 深月さんの小説を読むのは初めてだったが、待った甲斐はあった。

一生のうちでたった一度だけ、死んでしまった人に逢うことができる。
そして、“一度だけ逢える” というのは死んでしまった人にとっても同じ。
ただ、逢う相手を指名できるのは生者からだけで、死者から指名することはできない。
死者はただ待つのみ。 だが拒むことはできる。
死者にとっても、一度きりのチャンスに誰と逢うかは重要なことなのだ。
その、生者と死者とを逢わせる能力を持った者、それが使者(ツナグ)だ。

噂に聞いたことがあると言う人は多いが、本当に逢いたいと願うものだけが使者(ツナグ)にたどりつけるという。
誰に逢いたいのか、何故逢いたいのか、逢って何を話したいのか、何を確かめたいのか・・・
願いが叶った人たちの、優しくて温かくて辛くて悲しい連作長編小説。

Photo_4
『ツナグ』 辻村 深月 著 新潮社

他の作品も読んでみたいが、作品紹介を見る限り似たような雰囲気のものが多そうで、(ジャンルはミステリーになるのだろうか)せっかくのこの作品の読後感が薄れてしまうような気がして、二の足を踏むところだ。

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